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 星々の船/村上由佳

星々の舟

【評価】★★★★☆

【あらすじ】
家族、愛、友情とは…? そんなもの本当にあるのだろうか?
兄弟間の許せぬ恋に、悩み苦しむ兄弟。他人の男ばかり好きになる末っ子や、団塊の世代の長男。
そして、戦争経験のある父。
それぞれの、人生という厳しい道をえがいた心温まる物語。

【感想】
村山由佳さんは、私のお気に入りの作家さんの1人です。
この『星々の舟』第130回(2003年下半期)の直木賞受賞作品です。

アマゾンでなんとなく見つけたんですが、まず本のデザインが気に入りました。
タイトルの言葉の綺麗な響きにとっても合っているとおもいます。

しかし、内容は一変して、人間くさい物語です。
父と子供4人、それに孫1人のそれぞれの物語を1章づつ、全6章仕立てになっています。

その中でも、本当に感動したというか、いいと思ったのは、兄弟の許させぬ恋の部分です。
普通の恋愛小説にはない、もどかしさ…それも尋常ではありません。もどかし過ぎて、こっちが苦しくなるくらいでした。

そして、最後の父の物語。
『戦争』という、かつてない大きくて重要なテーマです。
しかし、そこは直木賞作家の実力です。
なんとも言えないほどの真っ直ぐな言葉で、胸にスーと入ってきました。
やはり、戦争はいけない…そんな当たり前のことが実感できた一冊でした。

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10:10 | 現代(恋愛以外)
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